- 推薦(令和9年度)は調査書450点・個人面接150点・小論文300点の計900点で、集団討論はありません。
- 推薦の調査書は9教科の評定をそのまま使い、評定1つが10点です。実技を2倍にはしません。
- 令和8年度の推薦の小論文は60分が2本で、文章を読んで論じる問いと、数の規則を説明する問いでした。
- 一般は学力検査700点・調査書300点・スピーキングテスト20点。国語・数学・英語は自校作成、社会・理科は共通問題です。
- 令和8年度は推薦が応募148人・合格64人、一般は最終応募330人・受検295人・合格260人でした。
- 配点は別表4のP111、人数は都教委の「募集・応募状況等」で、自分で確かめられます。
このページで分かること
中学3年の秋、三者面談の前の晩。「国立高校、推薦も出してみる?」という話になったとき、手元に要るのは噂ではなく配点表です。東京都教育委員会は、学校ごとの配点を、入試の前の年の秋に公表しています。このページでは、その表の国立高校の行を、列ごとに読みます。
- 推薦(一般推薦)の満点の内訳。令和9年度は調査書450点・個人面接150点・小論文300点です。
- 一般(学力検査に基づく選抜)の内訳。学力検査700点・調査書300点・スピーキングテスト20点です。
- 学校が自分で問題を作る教科(国語・数学・英語)と、都立共通の問題を使う教科(社会・理科)。
- 令和8年度(2026年1月から3月に実施)の応募・受検・合格の人数。
- 同じ数字を、来年以降に自分で確かめるための資料の場所。
年度の呼び方に気をつけてください。「令和9年度入学者選抜」は、2027年の1月から3月に行う入試です。いまの中学3年生が受けます。一方、応募者数などの実績が出ているのは「令和8年度」、つまり2026年の1月から3月に行われた入試です。このページの数字には、どちらの年度かを添えます。
国立高校は「進学指導重点校」——都教委の言葉ではどういう学校か
国立高校は全日制の普通科で、学年制の学校です。所在地は国立市東4-25-1。南武線の谷保駅から徒歩10分、中央線の国立駅からは徒歩15分と案内されています(東京都教育委員会, 2026f)。
東京都教育委員会は、国立高校を「進学指導重点校」に指定しています。指定は7校で、日比谷、西、国立、八王子東、戸山、青山、立川です。いまの指定期間は令和5年4月1日から令和10年3月31日までです(東京都教育委員会, 2022)。
都教委の冊子は、進学指導重点校を「難関国立大学や国公立大学医学部医学科への進学を実現するために必要な学習に取り組む学校」と説明しています(東京都教育委員会, 2026e)。これは指定の趣旨の説明です。入試の配点が特別になる、という意味ではありません。配点は次の節の表で決まります。
推薦は「調査書450・個人面接150・小論文300」で決まる
推薦(一般推薦)の配点は、実施要綱の「別表4」にあります。国立高校の行を、左から順に読むと次のとおりです(東京都教育委員会, 2026a)。
| 列(令和9年度) | 国立高校の行 | 意味 |
|---|---|---|
| 推薦枠の割合 | 20% | 募集人員のうち推薦で募集する割合 |
| 文化・スポーツ等特別推薦 | - | 実施しない |
| 調査書の活用 | 評定に○ | 観点別の評価ではなく、9教科の評定を使う |
| 調査書 | 450点 | 評定の合計(45点満点)を450点に換算 |
| 個人面接 | 150点 | 志願者全員に実施 |
| 集団討論 | - | 実施しない |
| 小論文 | 300点 | 作文ではなく小論文 |
| 実技検査・学校設定検査 | - | 実施しない |
満点を足すと900点です。調査書はそのうち450点で、ちょうど半分にあたります。要綱の注は、総合成績に占める調査書点の割合の上限を50%と定めています。国立高校の行は、その上限いっぱいです(東京都教育委員会, 2026a)。
評定1つは10点。実技を2倍にはしない
調査書点は「評定の得点×調査書点の満点÷評定の満点(45点)」で出します。国立高校は満点が450点なので、評定1つが10点です。9教科がすべて5なら450点、合計が43なら430点。差は20点になります。これは式に当てはめた計算例です。
ここで、一般入試の感覚を持ち込まないでください。一般入試では実技4教科の評定を2倍にします。しかし推薦で評定を使う学校については、要綱が「特定の教科の評定に比重をかけることは行わない」と書いています(東京都教育委員会, 2026a)。推薦では、数学の5も音楽の5も同じ10点です。
面接と小論文で、残りの450点
個人面接は150点です。出願のときに出す自己PRカードは点数になりません。ただし面接の資料として使われます(東京都教育委員会, 2026a)。都教委の冊子によれば、個人面接では出願の動機や理由、高校生活への意欲、質問に的確に答える力などを見ます(東京都教育委員会, 2026e)。
自己PRカードは、志望理由や中学校で取り組んできたことなど、志望校に最も伝えたいことを書いて出すものです(東京都教育委員会, 2026e)。では、学校の側は何を期待しているのか。それは、都教委が要綱と一緒に公表する「本校の期待する生徒の姿」で読めます。国立高校は令和9年度の文書で「3つのC」を挙げています。Critical Thinking、Creative Thinking、Collaborationの3つです。自ら問いを立てて解決に取り組む力と、創造性をもった生徒を期待する、と書かれています(東京都教育委員会, 2026a)。面接の前に、この原文を一度読んでおく価値があります。
小論文は300点で、満点900点の3分の1です。個人面接は6分の1にあたります。面接と小論文を合わせた450点は、調査書の450点と同じ重さです。
この配点は、令和8年度の別表4でも同じでした。調査書450点・個人面接150点・小論文300点です(東京都教育委員会, 2025b)。ただし、2年続いたからといって、その次も同じとは限りません。その年度の別表4で確かめてください。ほかの学校と配点を並べた比較は推薦の配点表の読み方にまとめます。
小論文は60分が2本——令和8年度のテーマを都教委の一覧で見る
推薦の小論文で何が出たかは、都教委が毎年、全校分を一覧にして公表しています。令和8年度(2026年1月実施)の国立高校の欄には、小論文が2つ並んでいます。検査時間はどちらも60分です(東京都教育委員会, 2026d)。
| 令和8年度 | 小問 | テーマ・課題(一覧の記載を要約) | 字数 |
|---|---|---|---|
| 1本目(60分) | 小問1 | 食の分野でのAI・新技術の可能性と創造性を論じた文章を読み、AIに創造性があると言える理由を説明する | 60 |
| 小問2 | 技術革新と資本が結びつく現代の問題点を論じた文章を読み、技術革新と利益追求の関係と懸念点を説明する | 80 | |
| 小問3 | 2つの文章を踏まえ、AI活用の是非を、自分の立場と反対意見を示して論じる | 200 | |
| 2本目(60分) | 小問1 | 3dLと12dLの2つの容器だけを使って、大きいほうに残せる水量をすべて挙げる | 指定なし |
| 小問2 | 3dLと11dLの容器で、7dLを残す具体的な手順を説明する | 指定なし | |
| 小問3 | 3dLと100dLの容器で、1から100dLまでのすべての整数の量を残せる根拠を説明する | 指定なし |
字数の欄の60は、60字以内または60字程度という意味です(東京都教育委員会, 2026d)。
文章を読んで自分の立場を論じる問いと、数の規則を見つけて言葉で説明する問い。令和8年度は、この2種類が1本ずつ出ました。「小論文=作文の長いもの」と思っていると、2本目の形に驚くかもしれません。
ただし、この一覧から言えることには限りがあります。一覧は要約で、問題文そのものではありません。掲載にあたって体裁と表記の一部をそろえた、という注記もあります。2本それぞれが300点のうち何点なのかは、一覧にも別表4にも書かれていません(東京都教育委員会, 2026d)。
問題文そのものは、学校の公式サイトの「学力検査問題等」のページで読めます。2026年10月3日の時点では、令和7年度・6年度・5年度の小論文の問題用紙と解答用紙が載っていました(東京都立国立高等学校, 2026)。一覧の要約と実物を見比べると、要約からは分からない資料の量や設問の言い回しが分かります。
一般は「学力検査700・調査書300・スピーキング20」、国数英は自校作成
一般入試(学力検査に基づく選抜・第一次募集)の国立高校の行は、次のとおりです(東京都教育委員会, 2026a)。
| 列(令和9年度・第一次募集) | 国立高校の行 |
|---|---|
| 学力検査の教科 | 国数英社理(国数英は自校作成) |
| 評定の扱い | 学力検査を実施する教科は1倍、実施しない教科は2倍 |
| 学力検査:調査書 | 7:3 |
| 学力検査の満点 | 700点 |
| 調査書の満点 | 300点 |
| スピーキングテスト(ESAT-J) | 20点 |
| 面接・小論文・実技検査 | -(実施しない) |
学力検査は5教科で、各教科の満点は100点です。合計500点を700点に換算します。調査書は、実技4教科を2倍にした65点満点の評定を300点に換算します。そこに、スピーキングテストの結果をA=20点、B=16点、C=12点…と点数にして足します。総合得点は1020点満点です(東京都教育委員会, 2026a)。
この「7:3・700点・300点・20点」は、都立の全日制の原則どおりです。国立高校だけの特別な比率ではありません。国立高校の行で目を留める場所は、教科の欄にある括弧書きです。
「(国数英は自校作成)」の意味
自校作成とは、都立共通の問題ではなく、その高校が自分で作った問題で検査することです。要綱の別表7は、国立高校を含む10校について「自校で作成した学力検査問題3教科(国語、数学、英語)及び都立高校共通問題2教科(社会、理科)で行う」と定めています(東京都教育委員会, 2026a)。
つまり国立高校を受ける人は、国語・数学・英語は国立高校の問題を、社会・理科はほかの都立高校と同じ問題を解きます。配点は変わりません。自校作成の3教科も各100点です。検査時間も各教科50分で、英語は最初の約10分がリスニングです(東京都教育委員会, 2026a)。
学校の公式サイトには、令和8年度の国語・数学・英語の問題用紙、解答用紙、解答例が載っています。「出題の方針と各問のねらい」という文書も、教科ごとに公開されています(東京都立国立高等学校, 2026)。自校作成問題が共通問題とどう違うか、過去問をどう読むかは、自校作成問題のページで扱います。同じ自校作成校の立川高校については、立川高校のページを見てください。
表の右側、「第二次募集」の列
別表4の右側には、第二次募集の列もあります。国立高校の行は、国数英の3教科、学力検査と調査書の比が6:4、満点は600点と400点です。第二次募集は、第一次募集の結果、入学手続をした人が募集人員に届かなかった学校だけが行います(東京都教育委員会, 2026a)。行われない年のほうを前提に、第一次募集の列を読んでください。
令和8年度の応募状況——推薦2.31倍、一般は最終で1.31倍
ここからは実績です。令和8年度(2026年1月から3月に実施)の国立高校の数字を、都教委の発表から拾います。この年度の募集人員は316人で、うち64人が推薦の対象でした(東京都教育委員会, 2025a)。
| 令和8年度 | 発表の時点 | 人数 | 倍率(都教委の表の値) |
|---|---|---|---|
| 推薦 | 応募(1月20日発表) | 募集64人・応募148人 | 応募倍率2.31 |
| 合格発表(2月2日) | 合格64人 | — | |
| 一般 | 願書受付(2月9日発表) | 募集252人・応募321人 | 応募倍率1.27 |
| 最終応募(2月13日発表) | 最終応募330人 | 最終応募倍率1.31 | |
| 受検(2月21日) | 受検295人 | 受検倍率1.17 | |
| 合格発表(3月2日) | 合格260人 | — |
推薦は、148人が応募して64人が合格しました。合格しなかった応募者は84人です(東京都教育委員会, 2026b)。都教委の冊子によれば、推薦で合格できなかった学校を、一般でもう一度受けることはできます。ただし、同じ学校を受けても有利にはなりません(東京都教育委員会, 2026e)。
一般の倍率は、願書受付の1.27倍、最終応募の1.31倍、受検の1.17倍と、見る時点で変わります(東京都教育委員会, 2026c)。合格は260人で、募集人員の252人より多い数でした。令和9年度の要綱にも、合格候補者の数は「入学手続者数が募集人員に対して過不足のないよう、適切に決定する」とあります(東京都教育委員会, 2026a)。
4つの倍率の違いと、合格者が募集人員を上回った理由は、応募倍率の読み方で国立の行を使って説明しています。年ごとの推移もそちらで扱います。
令和9年度の日程——推薦は1月26・27日、一般は2月21日
令和9年度(2027年実施)の日程は、実施要綱で次のように決まっています(東京都教育委員会, 2026a)。
| 令和9年度 | 推薦 | 一般(第一次募集) |
|---|---|---|
| 出願サイトへの入力 | 2026年12月18日から2027年1月18日午後5時まで | 2026年12月18日から2027年2月4日午後5時まで |
| 書類の提出(必着) | 1月8日から1月18日 | 1月29日から2月4日 |
| 志願変更 | できない | 取下げ2月10日、再提出2月12日 |
| 検査 | 1月26日・27日 | 2月21日(集合は午前8時30分) |
| 合格発表 | 2月2日 | 3月1日 |
令和9年度の募集人員は、このページを書いた2026年10月3日の時点ではまだ出ていません。別表4には「10月頃に発表する予定」とあります(東京都教育委員会, 2026a)。前の年度の316人・うち推薦64人は、あくまで令和8年度の数字です。
資料の読み方——国立高校の行は、どの資料のどこにあるか
このページの数字は、すべて次の資料から読んだものです。来年、弟や妹の代で確かめ直すときも、同じ順でたどれます。
- 配点(別表4):都教委のサイトの「令和9年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目について」(2026年9月17日)を開きます。「別表等」の中の「普通教育を主とする学科」が配点表です。冊子のページ番号でP106からP112まであり、国立高校の行はP111です。列の見出しが細かいので、同じ「別表等」にある「入学者選抜実施方法一覧」(P105)の注を先に読むと迷いません。
- 自校作成の教科(別表7):同じ「別表等」の「学力検査問題を自校で作成する高校一覧」(P223)です。1ページしかありません。
- 期待する生徒の姿:同じページの「期待する生徒の姿(全日制課程)」です。国立高校はPDFの13ページ目にあります。
- 応募・受検・合格の人数:都教委の「募集・応募状況等」に、時点ごとの発表が並びます。国立高校は「普通科(コース・単位制以外)」のPDFの、区市町村名「国立」の行です。過去5年分の最終応募状況は、別のページにまとまっています(東京都教育委員会, 2026c)。
- 小論文のテーマ:都教委の「学力検査問題等」の中に、推薦で実施した小論文・作文のテーマ等一覧があります。令和8年度分は2026年7月29日の更新で、国立高校は別添1の16ページ目です(東京都教育委員会, 2026d)。
- 問題の実物:国立高校の公式サイトの「入試案内」から「学力検査問題等」へ進みます。
学校に足を運ぶ機会もあります。都教委の学校検索サイトに、2026年の予定が載っています。学校説明会は10月10日・11月14日・12月12日、自校作成問題説明会は11月21日・12月12日です(東京都教育委員会, 2026f)。学校のQ&Aによると、自校作成問題説明会に参加できるのは中学3年生本人だけで、事前の予約が要ります。2回の内容は同じなので、どちらか1回で足ります(東京都立国立高等学校, 2026)。日程と申込方法は変わることがあるので、学校の公式サイトで確かめてください。
学校の暮らしについても、Q&Aに記述があります。二期制で定期考査は年4回、土曜授業は年間20回です(東京都立国立高等学校, 2026)。入試の配点とは別の話ですが、入学後の3年間を考える材料になります。
このページの限界
このページは、2026年10月3日に取得した東京都教育委員会と国立高校の公表資料だけで書いています。配点と日程は令和9年度、応募・受検・合格の人数と小論文のテーマは令和8年度のものです。年度が変われば数字は変わります。出願の前に、その年度の別表4と募集案内を自分で確かめてください。
公表されていないことは書いていません。合格した人の当日の得点や評定の目安、面接の採点基準、小論文2本それぞれの配点、推薦を当日に受けた人数は、今回読んだ資料にはありませんでした。「評定がいくつあれば受かるか」に、このページは答えられません。
扱わないこともあります。勉強のしかた、塾の選び方、学校の評判は対象外です。自校作成問題の中身は自校作成問題のページ、学校どうしの推薦配点の比較は推薦の配点表の読み方、倍率の推移は応募倍率の読み方、単位制の国分寺高校は国分寺高校のページに分けています。
出典
- 東京都教育委員会 (2026a). 令和9年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目について(2027年実施の入試). 公表ページ・実施要綱・別表4の注・別表4 普通教育を主とする学科・別表7・期待する生徒の姿
- 東京都教育委員会 (2026b). 令和8年度東京都立高等学校入学者選抜 応募状況(推薦応募)・合格発表(推薦). 推薦応募・推薦の合格発表
- 東京都教育委員会 (2026c). 令和8年度東京都立高等学校入学者選抜 応募状況(学力検査入学願書受付・最終応募状況)・受検状況・合格発表. 願書受付・最終応募状況・受検状況・合格発表・過去5年分
- 東京都教育委員会 (2026d). 令和8年度東京都立高等学校入学者選抜における推薦に基づく選抜で実施した小論文・作文、実技検査、集団討論のテーマ等一覧. テーマ等一覧
- 東京都教育委員会 (2026e). 令和9年度東京都立高等学校に入学を希望する皆さんへ(日本語版). 入学希望者向け冊子
- 東京都教育委員会 (2026f). #だから都立高 国立高等学校(学校プロフィール). 都立高校等検索サイト
- 東京都教育委員会 (2025a). 令和8年度東京都立高等学校等の第一学年生徒の募集人員等について. 募集人員
- 東京都教育委員会 (2025b). 令和8年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱 別表4 普通教育を主とする学科(2026年実施の入試). 令和8年度の別表4
- 東京都教育委員会 (2022). 都立高校における進学指導重点校等の指定について. 指定の発表
- 東京都立国立高等学校 (2026). 入試案内「学力検査問題等」「Q&A」. 学力検査問題等・Q&A
なお、当サイトの運営者は、武蔵境駅北口で武蔵野個別指導塾(講師1名に生徒1名の完全個別指導)を運営しています。国立・国分寺から通う場合の所要時間と、向かない人は運営者についてに書きました。
このページのまとめ
- 国立高校の推薦(令和9年度)は、調査書450点・個人面接150点・小論文300点の計900点です。集団討論はありません。
- 推薦の調査書は9教科の評定をそのまま使います。評定1つが10点で、実技を2倍にはしません。
- 令和8年度の推薦の小論文は60分が2本でした。文章を読んで論じる問いと、数の規則を説明する問いです。
- 一般は学力検査700点・調査書300点・スピーキングテスト20点。国語・数学・英語は自校作成、社会・理科は共通問題です。
- 令和8年度は、推薦が応募148人・合格64人。一般は最終応募330人、受検295人、合格260人でした。
- 倍率は「願書受付・最終応募・受検」のどの時点かで変わります。数字を見たら、まず時点を確かめてください。
- 配点はその年度の別表4、人数は都教委の「募集・応募状況等」で確かめられます。
よくある質問
国立高校の推薦は、何が何点ですか。
令和9年度は調査書450点、個人面接150点、小論文300点の計900点です。集団討論と実技検査はありません。配点は年度ごとに別表4で決まるので、出願する年度の表で確かめてください(東京都教育委員会, 2026a)。
推薦でも実技4教科の評定は2倍になりますか。
なりません。推薦で評定を使う場合、特定の教科に比重をかけないと要綱が定めています。国立高校は9教科の評定の合計(45点満点)を450点に換算するので、どの教科も評定1つが10点です(東京都教育委員会, 2026a)。
自校作成問題になるのはどの教科ですか。
国語・数学・英語の3教科です。社会と理科は都立高校共通の問題で受けます。自校作成の教科も満点は各100点で、配点が重くなるわけではありません(東京都教育委員会, 2026a)。
令和8年度の倍率はどれくらいでしたか。
推薦は募集64人に応募148人で応募倍率2.31倍、合格は64人でした。一般は募集252人に対し、願書受付の時点で1.27倍、最終応募で1.31倍、受検倍率は1.17倍、合格は260人です(東京都教育委員会, 2026b)(東京都教育委員会, 2026c)。
推薦で不合格だった場合、一般で国立高校をもう一度受けられますか。
受けられます。ただし、推薦と同じ学校を受けても有利になることはないと、都教委の冊子に書かれています(東京都教育委員会, 2026e)。