国立・国分寺 高校受験の公表資料ノート国立市・国分寺市から都立の上位校を受ける家庭向けに、配点表・自校作成問題・倍率を、東京都教育委員会の資料の読み方として説明する

最終更新:2026年10月3日

応募倍率の読み方——推薦と一般、5年の推移で見る国立・国分寺

倍率は、願書を出した人数を枠の数で割っただけの数字で、問題の難しさも合格に必要な点数も入っていません。都立国立高校と国分寺高校の令和4〜8年度の応募状況を、東京都教育委員会の表のまま並べて、4種類の倍率の違いと読み方を説明します。

この記事の要点
  • 倍率は4種類。応募倍率・最終応募倍率・受検倍率は募集人員で割り、実質倍率は受検人員を合格人員で割ります。
  • 一般は出願後に1回だけ志願変更ができ、推薦はできません。令和8年度の国立高校は321人から330人に動きました。
  • 令和8年度の国立高校の一般は、最終応募330人・受検295人・合格260人。最終応募倍率1.31倍に対し、受検人員÷合格人員は1.13倍です。
  • 国立高校の推薦は5年間で2.31〜3.73倍、国分寺高校は2.25〜2.94倍。枠が64人と小さいので、一般より大きく動きます。
  • 表に載っているのは人数だけで、得点は載っていません。倍率が高い=難しい、低い=易しいとは言えません。
  • 国分寺高校は単位制の表にあります。最新の数字は都教委の表を開き、割り算で検算して確かめます。

2.31倍と3.44倍。同じ学校の、1年ちがいの数字です

1月、東京都教育委員会のサイトに推薦の応募状況が出ます。令和8年度(2026年1月実施)の都立国立高校は、募集64人に応募148人で2.31倍でした(東京都教育委員会, 2026a)。その1年前、令和7年度は同じ64人の枠に220人が応募して3.44倍です(東京都教育委員会, 2025a)。

学校が1年で変わったわけではありません。変わったのは応募した人数です。倍率は、その年に願書を出した人数を枠の数で割っただけの数字です。問題の難しさも、合格に必要な点数も、そこには入っていません。

このページでは、都立国立高校と都立国分寺高校を例に、都教委の表をそのまま読みます。分かることは次の4つです。

  • 応募倍率・最終応募倍率・受検倍率・実質倍率の違い(都教委の表の見出しのとおりに)
  • 出願のあとに1回だけできる「志願変更」の仕組みと、それで数字がどう動くか
  • 国立・国分寺の、令和4年度から令和8年度までの推薦と一般の推移
  • 「倍率が高い=難しい」と言い切れない理由と、最新の表を自分で確かめる手順

先に断っておきます。このページは、どちらの学校が難しいか、易しいかを判定しません。公表された人数の読み方だけを書きます。

倍率は4種類あります。割られる数と割る数が違います

「倍率」と一言で言っても、都教委の資料には4つの名前が出てきます。どれも割り算ですが、中身が違います。下の表は、都教委の表の見出しに書かれた式と、令和8年度に公表された日付です。

名前式令和8年度の公表日何の人数か
応募倍率応募人員÷募集人員推薦は1月20日、一般は2月9日願書を出した人。一般はこのあと志願変更で動きます
最終応募倍率最終応募人員÷募集人員2月13日志願変更が終わったあとの人数
受検倍率受検人員÷募集人員2月21日当日、実際に受けた人。一般だけ。推薦の表には受検人員がありません
実質倍率受検人員÷合格人員3月2日受けた人のうち、何人に1人が合格したか。一般だけ。推薦の表には受検人員がありません

式は、表の見出しに書いてあります。受検倍率の式は受検状況の総括表に、実質倍率の式は合格状況の総括表にあります(東京都教育委員会, 2026e)(東京都教育委員会, 2026f)。応募倍率と最終応募倍率の式は、令和4年度の表の見出しにあります(東京都教育委員会, 2022a)(東京都教育委員会, 2022b)。令和8年度の応募状況の表は、同じ名前の列を式なしで載せています(東京都教育委員会, 2026c)(東京都教育委員会, 2026d)。

受検状況の総括表には「不受検人員」という列もあります。最終応募人員から受検人員を引いた数、つまり願書を出したのに当日受けなかった人の数です。

注意が2つあります。1つめ。一般(学力検査に基づく選抜)の表の「募集人員」は、学校全体の定員ではありません。推薦で入学手続を済ませた人などを除いた数だと、表の注に書いてあります(東京都教育委員会, 2026e)。

2つめ。実質倍率の列があるのは、都全体をまとめた総括表だけです。学校ごとの合格発表の表は、募集人員・受検人員・合格人員の3列です。学校ごとの実質倍率は、受検人員を合格人員で自分で割って出します(東京都教育委員会, 2026f)。

志願変更——願書を出したあと、1回だけ動けます

2月に一般の応募状況が出たあと、志望校を変える機会が1回あります。これが志願変更です。令和9年度の実施要綱は、志願変更を1回に限ると定めています。手続きは2段階です。まず出願した高校で願書を取り下げ、次に新しい志望先へ再提出します。取り下げた高校の同じ科に出し直すことはできません(東京都教育委員会, 2026h)。

推薦では志願変更はできません。要綱は、一般推薦の出願について「志願変更はできない」と書いています(東京都教育委員会, 2026h)。都教委の案内冊子も、推薦入試では志望校を変更することは一切できないと説明しています(東京都教育委員会, 2026i)。

日程はこうです。令和8年度は、2月9日に応募状況が公表され、取下げが2月12日、再提出が2月13日でした(東京都教育委員会, 2026c)。令和9年度(2027年2月実施)は、取下げが2月10日、再提出が2月12日、学力検査が2月21日です(東京都教育委員会, 2026h)。

どれくらいの人が動くのか。令和8年度の普通科101校の合計を見ます。コース・単位制・島しょ・海外帰国生徒対象を除いた計です。取下げが1,213人、再提出が1,186人で、最終応募人員は28,556人でした(東京都教育委員会, 2026d)。

学校ごとに見ます。国立高校は、2月9日の321人が最終応募で330人に増え、1.27倍から1.31倍になりました。国分寺高校は428人が409人に減り、1.70倍から1.62倍です(東京都教育委員会, 2026c)(東京都教育委員会, 2026d)。学校ごとの表に、取下げと再提出の内訳は載っていません。分かるのは差し引きの結果だけです。

2月9日の数字は途中経過です。過去の年度と比べるときは、最終応募倍率どうしで比べてください。都教委の「過去の応募状況(過去5年分)」に残っているのも、最終応募状況です。

令和8年度の国立・国分寺を、4つの倍率で並べます

下は、令和8年度(2026年2月実施)の一般の数字です。左から右へ、時間の順に並んでいます。

令和8年度・一般募集人員応募(2月9日)最終応募(2月13日)受検(2月21日)合格(3月2日)実質倍率
国立252人321人・1.27倍330人・1.31倍295人・1.17倍260人1.13倍(このページの計算)
国分寺252人428人・1.70倍409人・1.62倍372人・1.48倍256人1.45倍(このページの計算)
普通科101校の合計21,432人—28,556人・1.33倍26,500人・1.24倍20,429人1.30倍(総括表の値)

国立高校の行を読みます。最終応募は330人でした。募集は252人ですから、単純に引くと78人が入れない計算になります。ところが当日受けたのは295人で、35人は受けていません(東京都教育委員会, 2026e)。合格は260人でした(東京都教育委員会, 2026f)。受けて合格にならなかった人は、295人から260人を引いた35人です。受けなかった人と同じ数ですが、たまたまです。

「1.31倍」から想像する78人と、実際の35人。差が出た理由は2つあります。受けなかった人がいたこと。そして、合格人員が募集人員より8人多かったことです。なぜ多かったのかは、表には書かれていません。入学手続をした人は255人でした(東京都教育委員会, 2026g)。

国分寺高校は、最終応募409人、受検372人、合格256人です。受けて合格にならなかった人は116人で、受検者の31.2%にあたります。国立高校の同じ割合は11.9%です。ただし、これは人数の割合です。合格に必要な点数が高いか低いかは、この数字からは分かりません。

都全体でも、受けない人は出ます(数字は下で紹介する立川・昭島のガイドのページにあります)。合計の行では合格人員が募集人員より少ないので、実質倍率(1.30倍)が受検倍率(1.24倍)より高くなっています。割る数が違うからです。

推薦の合格発表の表は、学校ごとに募集人員・応募人員・合格人員の3列です。令和8年度は、国立高校が応募148人に合格64人、国分寺高校が応募155人(2.42倍)に合格64人でした(東京都教育委員会, 2026b)。

ここから言えることは1つです。受検倍率は、最終応募倍率より高くはなりません。受けない人が出るぶん、下がります。どれだけ下がるかは学校と年度で違うので、受検状況と合格発表の表まで追って確かめます。

5年の推移——推薦は大きく動き、一般は小さく動きます

令和4年度(2022年実施)から令和8年度(2026年実施)まで、都教委のサイトで取得できた数字を並べます。推薦は応募倍率、一般は志願変更のあとの最終応募倍率です。

国立高校推薦:募集・応募・応募倍率一般:募集・最終応募・最終応募倍率
令和4年度62人・231人・3.73倍254人・419人・1.65倍
令和5年度63人・209人・3.32倍253人・372人・1.47倍
令和6年度64人・227人・3.55倍252人・393人・1.56倍
令和7年度64人・220人・3.44倍252人・386人・1.53倍
令和8年度64人・148人・2.31倍252人・330人・1.31倍
国分寺高校推薦:募集・応募・応募倍率一般:募集・最終応募・最終応募倍率
令和4年度64人・160人・2.50倍252人・429人・1.70倍
令和5年度64人・188人・2.94倍252人・410人・1.63倍
令和6年度64人・144人・2.25倍252人・365人・1.45倍
令和7年度64人・182人・2.84倍252人・421人・1.67倍
令和8年度64人・155人・2.42倍252人・409人・1.62倍
参考:普通科の合計推薦の応募倍率一般の最終応募倍率
令和4年度2.96倍1.46倍
令和5年度2.89倍1.46倍
令和6年度2.87倍1.47倍
令和7年度2.61倍1.36倍
令和8年度2.50倍1.33倍

出典は、推薦が各年1月の応募状況(東京都教育委員会, 2022a)(東京都教育委員会, 2023a)(東京都教育委員会, 2024a)(東京都教育委員会, 2025a)(東京都教育委員会, 2026a)、一般が各年2月の最終応募状況(東京都教育委員会, 2022b)(東京都教育委員会, 2023b)(東京都教育委員会, 2024b)(東京都教育委員会, 2025b)(東京都教育委員会, 2026d)です。「普通科の合計」は、推薦がコース・単位制以外の計、一般がコース・単位制・島しょ・海外帰国生徒対象以外の計です。令和4・5年度の学校ごとの数字は、男女の合計です。令和5年度の一般の合計は、令和6年度の表の「昨年度」の欄から取りました。推薦の「普通科の合計」は、文化・スポーツ等特別推薦と理数等特別推薦を行う学校では、その人数も含んだ合計です。国立高校と国分寺高校は特別推薦を行っていないので、学校の行は一般推薦だけの数字です。中身が少し違うので、合計は目安として見てください。合計に入る学校の数は年によって違い、同じ学校の集まりではありません。

まず幅を見ます。国立高校の推薦は、5年間で2.31倍から3.73倍まで動きました。一般の最終応募倍率は1.31倍から1.65倍です。国分寺高校は、推薦が2.25倍から2.94倍、一般が1.45倍から1.70倍でした。

推薦のほうが大きく動くのは、枠が小さいからです。推薦の募集は64人なので、応募が64人増えると倍率は1.00上がります。一般の募集は252人なので、同じ64人でも0.25しか動きません。

国立高校の令和7年度から令和8年度を見てください。推薦の応募は220人から148人へ72人減り、倍率は1.13下がりました。一般の最終応募は386人から330人へ56人減り、下がり幅は0.22です。

都全体も下がっています。普通科の合計は、推薦が2.61倍から2.50倍、一般が1.36倍から1.33倍でした。ただし、推薦の合計は特別推薦の人数も含んだ数字で、国立高校の一般推薦だけの倍率とは中身が少し違います(上の表の注)。国立高校の応募がなぜ減ったのかは、応募状況の表からは分かりません。翌年に戻るかどうかも、表からは言えません。

国分寺高校の推薦は、2.50、2.94、2.25、2.84、2.42と、上がった翌年に下がる形が続いています。ただし、これで「来年は上がる番」と読むのは無理があります。5回の観察にすぎません。

もう1つ、表の形が途中で変わっています。令和4年度と令和5年度の表は、募集人員が男子と女子に分かれています。令和6年度の表からは「男女問わず」の1列です。たとえば令和4年度の国立高校は、推薦が男子3.34倍・女子4.13倍、一般が男子1.73倍・女子1.56倍でした(東京都教育委員会, 2022a)(東京都教育委員会, 2022b)。当時の受検生が向き合った倍率は、男女で違っていました。

推薦の枠が募集人員の何%で、そこから倍率がどう出るか。推薦で合格にならなかったあと、一般を受けられるか。この2つは、立川・昭島のガイドの推薦の倍率が3倍を超えるときに書きました。ここでは繰り返しません。

「倍率が高い=難しい」と言えない理由は4つあります

1. 倍率は人数の比で、点数ではありません

応募状況・受検状況・合格発表のどの表にも、受検者や合格者の得点は載っていません。載っているのは人数だけです。人数から分かるのは「何人が何人の枠に来たか」までです。集まった人がどんな成績だったかは、この表からは読めません。

2. 応募した人、受けた人、合格した人は別の数です

令和8年度の国立高校の一般は、最終応募330人、受検295人、合格260人でした。最終応募倍率は1.31倍ですが、受けた人を合格した人で割ると1.13倍です。国分寺高校は1.62倍に対して1.45倍でした。応募倍率だけを見ると、当日の人数より大きく見積もることになります。

3. 同じ学校でも、年によって動きます

国立高校の推薦は、令和7年度の3.44倍が令和8年度に2.31倍になりました。枠は同じ64人です。去年の倍率を見て出願を決めても、今年の倍率は今年の応募者が決めます。

4. 枠の切り方で、数字が変わります

推薦は64人、一般は252人。同じ学校でも、枠が小さい推薦のほうが倍率は高く出ます。男女別に募集していた令和4年度は、同じ学校の同じ入試で、男子と女子の倍率が違いました。倍率は、枠をどう区切るかで変わる数字です。

加えて、推薦と一般では検査の中身が違います。推薦は調査書と個人面接、小論文または作文などを合わせて選びます。一般は調査書と学力検査、英語スピーキングテストの結果などを合わせて選びます(東京都教育委員会, 2026h)。国立高校と国分寺高校の一般は、国語・数学・英語の問題を自校で作成します(東京都教育委員会, 2026i)。配点は国立高校のページと国分寺高校のページ、推薦の配点表の読み方は推薦の配点、自校作成問題は自校作成問題とは何かにまとめました。

逆も言えません。「倍率が低い=易しい」でもありません。倍率が教えてくれるのは人数だけです。

では、倍率は何に使えるのか。使い道は2つあります。同じ学校の、同じ種類の倍率を過去と比べて、今年の応募が多いか少ないかを知ること。そして、受検倍率と実質倍率まで追って、応募倍率との差を知ることです。

資料の読み方——どのページの、どの表の、どの列を見るか

自分で最新の数字を確かめる手順です。2026年10月3日時点の都教委サイトの構成で書いています。

  1. 一般の過去5年。都教委サイトの「都立高等学校」から「過去の応募状況(過去5年分)」を開き、「第一次募集・分割前期募集等」へ進みます。年度ごとに「最終応募状況」のページがあります。
  2. PDFを選びます。国立高校は「普通科(コース・単位制以外)」です。国分寺高校は単位制なので、「普通科(コース・単位制・海外帰国生徒対象)」の中の「普通科(単位制の学校)」の表にあります。国立高校のPDFを探しても国分寺高校は出てきません。
  3. 行と列。行は区市町村名の順に並んでいます。「国立」「国分寺」の行で、募集人員・最終応募人員・最終応募倍率を読みます。令和4・5年度は男・女・計に分かれているので、「計」の列を見ます。
  4. 推薦の過去分。「過去5年分」のページにあるのは一般の最終応募状況です。推薦は、各年1月の報道発表「入学者選抜応募状況(推薦応募)」にあります。PDFの分け方は同じです。
  5. 受検と合格。受検状況と合格発表は、その年度の「募集・応募状況等」に順に出ます。令和8年度分は、今は「前年度情報」の中に残っています。学校ごとの表と総括表の両方を開いてください。実質倍率と不受検人員の列は総括表にあります。
  6. 検算します。応募人員を募集人員で割り、表の倍率と合うか確かめます。国立高校の令和8年度の推薦は148÷64=2.3125で、表は2.31倍。令和7年度は220÷64=3.4375で、表は3.44倍です。小数第3位を四捨五入した値と合います(220÷64=3.4375は、切り捨てなら3.43になるので四捨五入と分かります)。なお、都教委の募集人員の資料の注では、一般の「最終応募人員÷募集人員」のことを「応募倍率」と呼んでいます。資料によって呼び名が違うことがあるので、表の見出しの式で確かめてください(東京都教育委員会, 2025c)。

都教委の表は、公表のあとに差し替えられることがあります。令和8年度の受検状況は、普通科(コース・単位制以外)のPDFが2月24日に差し替えられています(東京都教育委員会, 2026e)。令和5年度の最終応募状況には、2月21日にほかの学校の数字を訂正したという注があります(東京都教育委員会, 2023b)。数字を写すときは、ページの更新日も一緒に控えてください。

令和9年度(2027年2月実施)の数字は、これから出ます

令和9年度の実施要綱は2026年9月に公表されました。推薦は、検査が2027年1月26日と27日、合格発表が2月2日です。一般は、取下げが2月10日、再提出が2月12日、学力検査が2月21日、合格発表が3月1日です(東京都教育委員会, 2026h)。応募状況がいつ公表されるかは、要綱には書かれていません。

募集人員について、要綱は「令和9年度都立高等学校等第一学年生徒募集人員」に定めるとしています。都教委の案内冊子は、推薦の募集人員の割合を、10月下旬に発行予定の募集案内で確認するよう書いています(東京都教育委員会, 2026i)。このページを書いた2026年10月3日の時点で、令和9年度の学校ごとの募集人員は確かめられていません。64人と252人が来年も同じかどうかは、その資料が出てから確かめてください。

このページの限界

  • 年度が変われば数字が変わります。ここにあるのは令和4年度から令和8年度までの実績です。令和9年度の応募状況は、まだ1つも出ていません。
  • 点数は扱っていません。今回読んだ応募状況・受検状況・合格発表の表には、合格者の得点や内申の分布は載っていません。このページの数字から、合格に必要な点数は分かりません。
  • 理由は分かりません。応募が増えた理由、減った理由、受検しなかった理由、合格人員が募集人員を上回った理由は、表に書かれていません。このページでは推測を書いていません。
  • 5年分しか見ていません。都教委の「過去5年分」に残っている範囲です。5回の数字から、来年の倍率は予測できません。
  • 計算はこのページのものです。学校ごとの実質倍率(1.13倍、1.45倍)は、公表された人数をこのページで割ったものです。割合(11.9%、31.2%)も同じです。都教委が学校ごとに公表した値ではありません。
  • 扱わないこと。配点、自校作成問題、第二次募集、私立高校との併願、ほかの学校の倍率は扱いません。学校の評価もしません。

出典

なお、当サイトの運営者は、武蔵境駅北口で武蔵野個別指導塾(講師1名に生徒1名の完全個別指導)を運営しています。国立・国分寺から通う場合の所要時間と、向かない人は運営者についてに書きました。

このページのまとめ

  • 倍率は4種類あります。応募倍率、最終応募倍率、受検倍率は募集人員で割り、実質倍率は受検人員を合格人員で割ります。
  • 一般は、出願のあとに1回だけ志願変更ができます。推薦ではできません。過去と比べるときは最終応募倍率を使います。
  • 令和8年度の国立高校の一般は、最終応募330人・受検295人・合格260人。最終応募倍率1.31倍に対し、受検人員÷合格人員は1.13倍でした。
  • 国立高校の推薦は、令和7年度3.44倍から令和8年度2.31倍へ。枠は同じ64人で、変わったのは応募人数です。
  • 倍率は人数の比です。得点は入っていないので、高い=難しい、低い=易しいとは言えません。
  • 国分寺高校は単位制の表にあります。最新の数字は、都教委の表を自分で開き、割り算で検算してください。

よくある質問

応募倍率と実質倍率は何が違いますか。

応募倍率は願書を出した人数を募集人員で割った数、実質倍率は当日受けた人数を合格人員で割った数です。令和8年度の国立高校の一般は、最終応募倍率1.31倍に対し、受検人員295人を合格人員260人で割ると1.13倍でした(東京都教育委員会, 2026d)(東京都教育委員会, 2026f)。

志願変更は何回できますか。推薦でもできますか。

一般(学力検査に基づく選抜)では、願書を出したあと1回に限りできます。取下げと再提出の2段階で、令和9年度は取下げが2月10日、再提出が2月12日です。推薦では志願変更はできません(東京都教育委員会, 2026h)。

国立高校の推薦2.31倍は高いのですか。

令和8年度の2.31倍は、国立高校の過去5年(2.31〜3.73倍)では最も低い値です。ただし枠は64人のままで、変わったのは応募人数です。翌年の倍率は表からは分かりません(東京都教育委員会, 2026a)。

倍率が高い学校は難しいのですか。

そうとは言えません。都教委の応募状況・受検状況・合格発表の表にあるのは人数だけで、受検者や合格者の得点は載っていません。応募した人、受けた人、合格した人の数も別です(東京都教育委員会, 2026e)。

過去の倍率はどこで見られますか。

一般の最終応募状況は、都教委サイトの「過去の応募状況(過去5年分)」に年度ごとにあります。推薦は各年1月の報道発表にあります。国分寺高校は単位制の表を見ます(東京都教育委員会, 2026d)。